2013年12月3日火曜日

ほんまに 第15号ゲラ


 『ほんまに』第15号 ゲラより (その3

特集 新刊書店と本の話 〈街の本屋〉海文堂閉店に思う

 
 
 

『ほんまに』が誇るプロ作家陣。すんべて女性であるぞん。

京都 漫画家GAさん

 いつものように神戸散歩。港、レトロビル、甘いもん、そして、【海】。
F店長と握手して……涙。純情京女。

 

宝塚 作家TKさん

 なんと、【海】100周年の暁にはサンバ乱舞のつもりであった。サンバはしなくてもよくなったのだが、時折踊っている夢を見る。
ふっふっふ~、水面下で「100周年計画」が進んでいるのだよ。サンバ!

 

東京 小説家AKさん

……失われたものは二度と戻らない。たとえスタッフが再結集して、別の場所に同じような店舗を構えたとしても、それは【海】とは別のものだ。……

 

東京 作家NSさん

 神戸の思い出は、学生時代ミュージシャンを目指した活動と、(【海】の屁のツッパリにもならん応援を受けた)作家活動。

 

宝塚 NSさんの母上NMさん

 本と亡くなった夫との思い出。

……だいそれた主義主張はない。私はただ、ずっと本が好きなだけだ。……

 

 日記 122日 月曜日

 三宮の区役所行って、新開地アートビレッジセンターで映画『世界一美しい本を作る男――シュタイデルとの旅――』。



 トンカさんで、ちょうどいらしていた京都の古本屋さんを紹介いただく。【海】の思い出話を。昔から芸能・芸術棚に注目してくださっていたそう。
(平野)