2014年8月24日日曜日

日記


821日(木)

親しくしていた出版社の方お二人から定年退職の挨拶。一つの仕事に打ち込んでこられた先輩たち。お疲れさま。

822日(金)

私の任務は「【海】の本」。元同僚の文章を読み直してみた。初めて読んだ時とはまた別の味がする。文学青年のどこか満たされない思いが伝わってくる。私には真似できない。

823日(土)

【海】関係者からメールいろいろ。ギャラリー社長からイベント売り上げ金を「刊行委員会」に振り込みの連絡。私宛に届いたカンパも先日入金。皆さんの熱意と期待が積み上がっていくが、その重みを感じていない書き手(私)。

ゴローちゃんから『ほんまに』の「店長対談」原稿。F店長はやはり話がうまいというか、話好き。

「コミュニケーション能力というのは、言いたいことをロジカルにわかりやすく滑らかにに表現できる能力のことだと思っている人が多いけれども、それは違います。コミュニケーションが断絶してしまったとき、つまり、言葉が通じない、相手の意志がわからない、目の前にいる人間に共感できないというコミュニケーション(、、、、、、、、、)失調(、、)状況(、、)から(、、)抜け出(、、、)()能力(、、)のことです。」(内田樹『憲法の「空語」を充たすために』かもがわ出版)
(平野)