2014年12月28日日曜日

オモイデピース


 『オモイデピース ここからはじまる、まちとひと』 
企画・編集・製作「オモイデピース」製作プロジェクト 201412月刊 非売品 A4判84ページ

 クラウドファンディング「READY FOR?」で支援を募り、出版。震災以前と現在を対比した写真集。全国の図書館に寄贈予定。こちらを。


写真家・佐藤正実は「仙台の原風景を観る、知る」をテーマに活動。

 


地元の人々が想い出を語り合える記録と、
もともとのまちの営みがイメージできる記録。

 
 震災前後の風景を定点で撮影した記録として見せることで、その二つを結びつけることができるかもしれない。(略)散らばってしまったオモイデの小片(ピース)を集め、記録し残すという意味をタイトルに込めた「オモイデピース」。地元の人々には、「かつての風景」になってしまった景色から想い出を語り合ってもらったり、復興後の未来を思い描く時の茶飲み話のネタになればと願っております。(略)

ほとんどの場所で建物がなくなり、荒野状態になったまま。それは人間の息遣いが消えてしまったことでもある。



(平野)
 私はイラスト担当さんからいただいた。絵ハガキも。ありがとう。

 優れた活動をしている出版社に贈られる「梓会出版文化賞」。
http://www.azusakai.or.jp/
 受賞各出版社の皆さん、関係者の皆さんおめでとうございます。
 山口県周防大島のひとり出版社「みずのわ出版」が第30回記念特別賞を受賞。おめでとう。

 お江戸から、「NR出版会新刊重版情報 Vol.467」が届く。「書店員さんへのラブレター」寄稿。実は『ほんまに 第16号』紹介。


 

お江戸みやげ。(1)三省堂書店のカバー、「神保町地図」、店名付き。(2)「ラドリオかわら版」、裏は2015カレンダー。いつものようにブックカバーにも使える。